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カナダ留学を控えた息子への支援:親ができること、親子のコミュニケーション戦略

カナダ留学を控えた息子への支援:親ができること、親子のコミュニケーション戦略

この記事では、カナダ留学を控えた息子さんの将来を真剣に考え、どのようにサポートしていくべきか悩んでいる親御さんに向けて、具体的なアドバイスを提供します。留学に対する心構え、カレッジ選びのポイント、そして親子間のコミュニケーション戦略について、詳細に解説していきます。留学という大きな決断を前に、親として何ができるのか、一緒に考えていきましょう。

カナダ留学に詳しい方、教えてください。

一昨年、息子が高校を卒業しました。大学へ行っていれば現在2年生です。

しかし、漠然と大学受験すると決めていたものの結局どこも受験せず進路が決まらないまま卒業。

元々無気力な子でしたので、何も目標もなく過ごすくらいならとワーキングホリデーを薦めてみました。

それからは自分でいろんな国のワーホリの情報を調べ、最終的にカナダに決めました。

昨年の9月に行く設定で半年で100万貯めるとバイトに励み、実際に貯まったのは60万でしたが予定通り行きました。

3ヶ月くらい経ったときに思う所があったのかそのままあちらで大学に進学したいと言い始めました。

6ヶ月の語学学校の後、6ヶ月働く予定でしたが、本人の強い希望もあり学生のビザに切り替え引き続き語学学校へ行くことになりました。

その際に大学へ行くにはIELTSスコア5.5を取るか、カレッジ準備コース(これを受けると確実に大学に進学できるらしい)にするか選択肢があり、当然ながら後者の方が費用も高く自力でIELTSを取るコースの倍の受講料でした。

親としては何も知らず子供の言うままにお金を出すわけにもいきませんのでネットでいろいろ調べてみましたし、本人からも話を聞いてみましたが、どうしても後者の方は自動的に大学進学できる=実力が伴わない=入学後に苦労するのでは?留年や卒業できないといったことになるのでは?と思い、IELTSを頑張りなさいということでその為の講座を受講しました。

ワーホリではなくなったのでバイトもできないので本人が貯めていった60万が尽きた後は月8万の生活費とIELTSの受講料は出しました。

しかし、結果はスコアはとれず今年8月に帰国しました。

帰国後、今後どうするのか?と聞いたところ、来年の秋に目標設定してカナダの大学に進学したいとのことでした。

カレッジ準備コースを受講し進学する。費用は自分で貯めるから文句は言わないよね?と。

もちろん自分で貯めていくのなら文句は言わない。

でも、今度こそ100万は貯めてから行って欲しい、大学進学が決まったら生活費と大学の費用は出すけれども留年したら自分で費用は捻出することとして話は決まりました。

そして帰国して2ヶ月・・・

帰国当初どのようにバイトをするか計画を立てていましたが午後から飲食店のバイト後深夜のコンビニバイト(時給がよい為)で月に20万以上稼ぎたいとのことでした。

実際はバイトはしているものの、深夜のコンビニを週に3~4日程度。

本人は週5日くらいでシフトに入りたいようですが入れないようです。

昼間の飲食店のバイトも採用になったものの、検便や提出書類などがありすぐにスタートせず、本人もグズグズしており最終的に全て提出できたのが採用の返事を頂いた2週間後という始末。

これではやる気がないとみなされて当然と言うと本人はふて腐れ、それから1週間経ちますがシフトの連絡はまだない状態です。

それ以外の時間、深夜のバイトで生活リズムの調整が狂うのかいつ寝ていつ起きているのかわからない状態、勉強をしている様子はこれっぽっちもなくゲームをしているかテレビや録画を見ているかというような生活。

前置きが長くなりましたが、とても真剣に留学を考えているようには見えません。

また、カレッジ準備コースというものも行けば自動的に大学に進学できるなんていうシステムが胡散臭く感じています。

今年20歳になるというのに今後どこまで面倒をみることになるのか想像もつかなく途方にくれます。

カナダ留学に詳しい方、留学に対しての心構えやシステムなどご教授ください。

ワーホリの時のエージェントに相談することも考えましたが、都合のよいコースを薦められるだけかもと思うと躊躇しております。

親が何もわからず息子の言う事に文句ばかり言うのもどうかと思いますので、彼が再びカナダへ行くまでにどのような姿勢で何に取り組むべきなのか、どのように言ったらいいのかアドバイス頂けるとありがたいです。

長文で失礼しました。

1. 留学に対する心構え:親が理解すべきこと

息子さんのカナダ留学に対する親御さんの不安、よく理解できます。留学は大きな決断であり、親としては様々な心配が頭をよぎるものです。まずは、留学に対する親としての心構えを整理し、息子さんをどのようにサポートしていくべきか考えていきましょう。

1.1. 息子の自立を促す

息子さんが留学を希望する背景には、自立したいという気持ちがあるかもしれません。親御さんは、息子の自立を促すために、金銭的なサポートだけでなく、精神的なサポートも提供する必要があります。具体的には、自己責任の範囲を明確にし、自分で問題を解決する力を育むことが重要です。例えば、留学費用の一部を自分で貯めさせる、生活費の管理を任せるなど、段階的に自立を促すようなサポートを心がけましょう。

1.2. 留学の目的を明確にする

留学の目的が明確でないと、留学生活は途中で挫折してしまう可能性があります。息子さんとじっくり話し合い、なぜ留学したいのか、留学を通して何を達成したいのかを明確にすることが重要です。目標が明確になれば、留学中のモチベーションを維持しやすくなり、困難に直面した際にも乗り越える力となります。親御さんは、息子さんの目標達成をサポートする役割を担いましょう。

1.3. カレッジ準備コースに対する理解を深める

カレッジ準備コースは、必ずしも「胡散臭い」ものではありません。多くのカレッジでは、留学生が大学の授業についていけるように、英語力やアカデミックなスキルを向上させるためのコースを提供しています。コースの内容や修了後の進路について、しっかりと情報収集し、息子さんと一緒に検討することが大切です。エージェントに相談する際は、複数のエージェントから情報を収集し、客観的な視点を持つようにしましょう。

2. カレッジ選びと準備:具体的なステップ

カナダの大学進学に向けて、息子さんが具体的にどのような準備をすれば良いのか、ステップごとに解説します。

2.1. 目標設定と計画の立案

まずは、具体的な目標を設定しましょう。例えば、「〇〇大学の〇〇学部に入学する」「卒業後に〇〇の分野で活躍する」といった具体的な目標を設定することで、モチベーションを維持しやすくなります。目標が決まったら、そこから逆算して、必要な準備を計画します。具体的には、IELTSのスコア目標、カレッジ準備コースの選択、留学費用の準備などを計画に落とし込みましょう。計画を立てる際には、現実的なスケジュールを立て、無理のない範囲で進めることが重要です。

2.2. 英語力の向上

カナダの大学に入学するには、一定の英語力が必要です。IELTSのスコアが足りない場合は、IELTS対策の講座を受講したり、オンライン英会話を利用したりして、英語力の向上に励みましょう。カレッジ準備コースを選択する場合は、コースの内容をしっかりと確認し、自分に合ったコースを選ぶことが重要です。英語力の向上は、留学生活の基盤となるため、積極的に取り組む必要があります。

2.3. 留学費用の準備

留学費用は、留学の成否を左右する重要な要素です。息子さんと一緒に、留学に必要な費用をリストアップし、どのように資金を調達するかを検討しましょう。留学費用の一部を自分で貯めることは、自立心を育むだけでなく、留学に対する責任感を高める効果もあります。アルバイトの計画を立て、収入と支出のバランスを考慮しながら、無理のない範囲で資金を貯めていきましょう。

2.4. カレッジ準備コースの選択

カレッジ準備コースは、大学進学をスムーズにするための有効な手段です。コースの内容、期間、費用などを比較検討し、自分に合ったコースを選びましょう。コースによっては、大学進学後のサポートも提供している場合がありますので、その点も考慮に入れると良いでしょう。カレッジのウェブサイトや留学エージェントから情報を収集し、コースに関する疑問点を解消しておきましょう。

2.5. 留学先の情報収集

留学先の大学やカレッジに関する情報を収集しましょう。大学のウェブサイト、パンフレット、説明会などを活用して、大学の雰囲気やカリキュラム、学生生活について理解を深めましょう。留学経験者の体験談を聞いたり、留学エージェントに相談したりするのも良いでしょう。留学先の情報を収集することで、留学後の生活を具体的にイメージしやすくなり、モチベーションの維持にもつながります。

3. 親子間のコミュニケーション:効果的な方法

留学という大きな決断を前に、親子間のコミュニケーションは非常に重要です。親として、どのように息子さんと接し、サポートしていくべきか、具体的な方法を解説します。

3.1. 傾聴と共感

まずは、息子さんの話に耳を傾け、共感することが大切です。息子さんの気持ちを理解しようと努め、批判したり否定したりすることなく、話を聞きましょう。息子さんが抱えている不安や悩みを受け止め、共感の言葉をかけることで、信頼関係を築き、安心して相談できる環境を作ることができます。

3.2. 質問とアドバイス

一方的にアドバイスするのではなく、質問を通して息子さん自身に考えさせるように促しましょう。例えば、「なぜカナダの大学に進学したいの?」「卒業後はどんな仕事をしたいの?」といった質問を投げかけることで、息子さんは自分の考えを整理し、目標を明確にすることができます。アドバイスをする際は、押し付けがましくならないように注意し、あくまでもサポート役として接しましょう。

3.3. 適切な距離感

自立を促すためには、適切な距離感を保つことが重要です。息子さんの自主性を尊重し、過干渉にならないように注意しましょう。困ったことがあれば相談に乗る、必要なサポートを提供する、といったスタンスで接することが大切です。息子さんが自分で問題を解決する機会を奪わないように、見守る姿勢も重要です。

3.4. 定期的なコミュニケーション

定期的にコミュニケーションを取ることで、息子さんの状況を把握し、必要なサポートを提供することができます。電話やメール、ビデオ通話などを活用し、頻繁に連絡を取り合いましょう。留学準備の進捗状況や、日々の生活について話を聞き、励ましの言葉をかけることで、息子さんのモチベーションを維持することができます。

3.5. 家族会議の開催

留学に関する重要な決定をする際には、家族会議を開き、家族全員で話し合いましょう。留学の目的、費用、準備などについて、情報を共有し、それぞれの意見を尊重しながら、最善の選択肢を見つけましょう。家族会議は、家族の絆を深め、一体感を高める効果もあります。

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4. 帰国後のサポート:親ができること

息子さんが帰国した後も、親としてできるサポートはたくさんあります。帰国後の生活をスムーズにスタートさせ、将来のキャリアにつなげるために、以下の点に注意しましょう。

4.1. 帰国後の生活基盤の整備

帰国後の生活基盤を整えることは、息子さんの安定した生活を支えるために重要です。住居、生活費、仕事など、帰国後の生活に必要なものを事前に準備しておきましょう。息子さんと一緒に、帰国後の生活プランを立て、必要な手続きを進めていくことが大切です。例えば、住居探し、銀行口座の開設、携帯電話の契約など、具体的な手続きをサポートしましょう。

4.2. キャリアプランのサポート

留学経験を活かして、将来のキャリアを築くためには、キャリアプランを立てることが重要です。息子さんと一緒に、留学経験をどのように活かせるのか、どのような仕事に就きたいのかを話し合いましょう。キャリアカウンセリングを受けたり、就職活動のサポートをしたりするのも良いでしょう。留学経験は、グローバルな視点や異文化理解力など、多くの強みをもたらします。これらの強みを活かせるようなキャリアプランを一緒に考えましょう。

4.3. 精神的なサポート

帰国後、息子さんは、文化の違いや将来への不安など、様々なストレスを感じることがあります。親として、息子さんの気持ちを理解し、精神的なサポートを提供することが大切です。話を聞いてあげたり、励ましの言葉をかけたりすることで、息子さんの心の負担を軽減することができます。必要に応じて、専門家のサポートを受けることも検討しましょう。

4.4. 継続的な学習の支援

留学後も、継続的な学習をサポートしましょう。英語力の維持、専門知識の習得、資格取得など、息子の興味や関心に合わせて、学習を支援することが大切です。オンライン講座、語学学校、資格試験など、様々な学習方法を提案し、息子さんの自己成長を応援しましょう。

4.5. ネットワークの構築支援

留学経験を活かして、キャリアを築くためには、人脈を広げることが重要です。留学中に知り合った人たちとの関係を維持し、帰国後も積極的に交流するように勧めましょう。また、キャリアイベントやセミナーに参加したり、業界関係者との交流会に参加したりするなど、人脈を広げる機会を積極的に提供しましょう。人脈は、将来のキャリアを切り開くための大きな力となります。

5. まとめ:親としてできること

息子さんのカナダ留学を成功させるためには、親としてできることがたくさんあります。自立を促し、目標を明確にし、適切なサポートを提供することで、息子さんの成長を力強く後押しすることができます。今回の記事で紹介した内容を参考に、息子さんと一緒に、留学という大きな目標に向かって歩んでいきましょう。そして、親子の絆を深めながら、素晴らしい未来を切り開いてください。

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