家庭教師の個人契約で適切な報酬を交渉する方法｜大学生講師の成功事例と交渉術

家庭教師の個人契約について当方大学2回生です。昨年9月から今年1月まで中学受験をする小6の子の家庭教師をしていました。無事合格し、円満契約終了となったのですが、つい最近、中学の授業についていけなくなったので再び契約したいと保護者の方から連絡を頂きました。そして、前回は派遣センターを通しての契約でしたが、今回はセンターを通さず個人契約したいとのお話でした。前回同様月4回、1回90分で契約したいとのことです。快く引き受け、再び家庭教師をすることになりました。そこで月謝の話になったのですが…前回先生は時給いくらでしたか？と聞かれ1200円だったと伝えたところ、では1回(90分)につき2000円でどうかと言われ、電話口だったので了承してしまいましたが、正直、えっ…と思いました。前回契約していたときの時給は小学生対象の時給です。前回私自身1200円×1.5h×月4回で7000円程度の給料でしたのでセンターの中間マージンを考えると少なくとも月謝としては月15000円ほどは払っていたはずでしょう。個人契約ですからセンターよりお得に契約するにしても、中学生の家庭教師を月8000円で、とはあまりにも安すぎでは…と。また、今現在センターを通しての家庭教師契約は一切行っておらず、以前から続けていた飲食店での週3〜5でアルバイトに重点を置いているため、今回また家庭教師を始めるとなると少なからずそちらのバイトを減らさなければなりません。大抵平日の夜は時給850円×5h働いているのでそれを家庭教師のために減らすとなればなかなか…。自分で言うのも何ですが、教え方には自信がありますし、実際前回中学受験にも成功させました。指導に関しては保護者の方からも評価していただいていた様子で、前回の契約時にはよく授業終わりにお土産を頂いたり誕生日にケーキを頂いたりと生徒にも保護者にも慕ってもらってる実感がありました。しかし、そのようによくしていただいているがために、お金のことで交渉するというのがためらわれます… そこで講師：大学生(関関同立の某大学)、経験者生徒：私立中学1年の契約の相場は幾ら程度なのか交渉する際、どのように切り出すべきか(なるべく図々しくない物言いで…) を教えていただきたいです。長々と申し訳ありません。沢山の御回答お待ちしております。

家庭教師の個人契約における適切な報酬と交渉方法

大学2回生で、家庭教師の経験をお持ちのあなた。以前は派遣会社を通して家庭教師をされていたとのことですが、今回は個人契約ということで、報酬の交渉に戸惑っていらっしゃるようですね。ご安心ください。多くの家庭教師が経験する悩みです。今回は、関関同立の大学生というあなたの高いスキルと経験、そして生徒さんへの配慮を踏まえ、適切な報酬と円滑な交渉方法をご提案します。

家庭教師の報酬相場とあなたの価値

まず、家庭教師の報酬相場は、地域、対象学年、経験、指導科目、指導時間などによって大きく変動します。小学生と中学生では、中学生の方が学習内容が高度になり、指導に求められるスキルも高いため、報酬も高くなる傾向があります。

あなたの場合は、関関同立という難関大学に在籍し、中学受験指導で成功実績をお持ちです。これは大きな強みです。さらに、生徒さんや保護者の方からの信頼も厚く、良好な関係を築けている点も評価できます。これらの要素を考慮すると、時給1,200円では低すぎる可能性が高いです。

一般的な相場を参考にすると、中学生の家庭教師は、時給2,000円～3,000円が妥当な範囲と言えるでしょう。地域によっては、それ以上になる場合もあります。あなたの経験と実績を考えると、時給2,500円～3,000円を目標に交渉しても良いでしょう。

具体的な交渉方法：信頼関係を活かした丁寧なアプローチ

保護者の方と良好な関係を築けていることは、交渉を有利に進める大きな武器になります。いきなり金額の話をするのではなく、まずは感謝の気持ちと、生徒さんの学習状況への関心を伝えることから始めましょう。

感謝の言葉から始める：「○○さん（生徒さんのお名前）の進路について、再びお力添えできる機会をいただけて、大変嬉しく思っています。前回は大変お世話になりました。」
生徒さんの状況を確認する：「前回お会いしたときから、○○さんの学習状況はいかがでしょうか？何か困っていることなどがあれば、ぜひお聞かせください。」
具体的な指導内容を提案する：「中学生の学習は、小学生とはまた違ったアプローチが必要になります。今回は、○○（具体的な指導内容）を中心に、学習計画を立てていきたいと考えています。」
報酬について丁寧に説明する：「前回は時給1,200円で、小学生向けの指導でした。今回は中学生の指導となり、より高度な内容に対応するため、時給を2,500円とさせて頂きたいと考えております。もし、ご予算に合わないようでしたら、指導内容を調整して対応することも可能ですので、お気軽にご相談ください。」

このように、丁寧な言葉遣いと具体的な提案を組み合わせることで、保護者の方にも納得していただける可能性が高まります。

交渉が難航した場合の対処法

もし、保護者の方が提示金額を下げてきた場合でも、すぐに折れる必要はありません。あなたのスキルと経験、そして費やす時間と労力を改めて説明し、妥協点を見つける努力をしましょう。

例えば、指導時間や回数を調整したり、指導内容を絞ったりすることで、双方にとって納得できる金額を提示できるかもしれません。また、契約期間を明確にすることで、長期的な視点での報酬設定も可能です。

成功事例：経験豊富な家庭教師の報酬交渉

私の知人の家庭教師は、大学院生で、専門分野である物理学の指導を得意としています。彼は、高校生の家庭教師をしており、時給3,500円で契約しています。彼は、自身の専門知識と指導経験を明確に伝え、生徒の成績向上に繋がる具体的な指導計画を示すことで、高い報酬を交渉することに成功しました。

まとめ

家庭教師の報酬交渉は、デリケートな問題ですが、あなたのスキルと経験、そして生徒さんへの真摯な姿勢を伝えることが重要です。今回のケースでは、時給2,500円～3,000円を目標に、丁寧に交渉を進めてみてください。良好な関係を築きながら、お互いにとって納得できる報酬で契約を結べることを願っています。交渉がうまくいかない場合は、一度冷静になって、自分の価値を見つめ直し、再度交渉に臨みましょう。

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よくある質問

家庭教師の個人契約で、契約書は必要ですか？

個人契約であっても、トラブルを防ぐために契約書を作成することを強くお勧めします。契約書には、指導内容、指導時間、報酬、支払い方法、契約期間、解約条件などを明確に記載しましょう。

もし、生徒の成績が伸び悩んだ場合は、どうすればいいですか？

生徒の成績が伸び悩んだ場合は、保護者の方と連携して、学習方法を見直す必要があります。生徒の学習状況を定期的に報告し、必要に応じて指導内容を調整しましょう。また、保護者の方と定期的な面談を行い、学習状況や課題について話し合うことが重要です。

家庭教師の仕事とアルバイトの両立は可能ですか？

家庭教師の仕事とアルバイトの両立は、時間管理が重要になります。スケジュールをしっかりと立て、家庭教師の仕事とアルバイトの時間をバランスよく確保しましょう。また、家庭教師の仕事に集中できる時間を作るために、アルバイトの時間を調整する必要もあるかもしれません。

家庭教師の仕事で、税金はどのように処理すればいいですか？

家庭教師の報酬は、雑所得として確定申告が必要です。年間20万円を超える収入がある場合は、確定申告を行い、税金を納付する必要があります。税理士に相談するのも良いでしょう。

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