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ASDグレーゾーンの大学生、生きづらさを抱えるあなたへ。専門家によるキャリア支援と心のケア

ASDグレーゾーンの大学生、生きづらさを抱えるあなたへ。専門家によるキャリア支援と心のケア

ASD優生思想男大学生です。弱音を吐かせてください。中学生の頃は成績は上位1割くらいだったのですが、3年の頃に勉強はできないけど自分より多くの人と交流して明るそうな人生を歩む友達が出来て、勉強で優位に立つのに飽きて燃え尽きてしまいました。高校は過去の蓄積のおかげで平均以上のところには入れたのですが、燃え尽き状態から抜け出せず成績は下位1割をキープしました。部活には入っていて、人間関係も良好だったので、クラスに友達はほぼいませんでしたか楽しく過ごせました。しかしここからが問題です。大学に上がってから一人暮らしを始めたのですが、1人だと食事も睡眠も家事も全部後回しになって生活が崩壊してしまいました。単位も全く取れず、人間関係も疎遠になりました。乱れた生活を直すために飲食店バイトを始めてみましたが、事前調査不足で1ヶ月でほぼワンオペできるようにならないといけない厳しめな店に入ってしまいました。その結果、体が拒絶反応を起こして怖くなってしまいバイトを辞めてしまいました。ここまで何も上手くいかない様子を見て、親が私に「実は幼児地点でASDグレーだったが、グレーだったので黙っていた」ことを明かされ、精神科でWAIS検査をしたところ、処理速度がかなり低い発達障害であることが分かりました。今は「自分の命は自分ひとりのものでは無い、死は救済ではあるが甘えでもある」と自分に鞭打って単位を少しづつ取り始めていますが、今期は上手くいく気がしません。私は10歳の頃から漠然とした希死念慮を持っていて、ASDが発覚してから、Twitterの砂鉄氏や男磨き界隈等見漁った影響で優生思想も抱いてしまったので、自分が存在することが許せなくなります。死ぬのは怖いです。ですが、生きるためには人より多く助けてもらわないと生きていけない上に人より多く迷惑をかけるのが確定しているのに生き続けるのは間違いなんじゃないかと考えて自分がどうすればいいかわからなくなります。先述した人達の言う男が持つべき暴力性や利己主義は自分には合わないので尚のこと生きづらさを感じます。私はどうしたらいいのでしょうか?何がいけないのか、何から始めればいいのかすら分かりません。

このご相談、非常に重いお気持ちを抱えていることが伝わってきます。まず、お話ししていただきありがとうございます。あなたは、決して一人ではありません。多くの大学生、特に発達障害を抱える大学生が、似たような悩みを抱えています。 「優生思想」や「希死念慮」といった言葉が出ていますが、それはあなたが抱える苦悩の表れであり、あなた自身を否定するものではありません。

1. あなたの現状を整理してみましょう

まず、現状を客観的に分析することが大切です。あなたは、以下の課題を抱えているようです。

  • 生活習慣の乱れ:食事、睡眠、家事の全てが後回しになり、生活が崩壊している。
  • 学業不振:単位が取れず、学業に遅れが出ている。
  • 人間関係の希薄化:大学での人間関係が疎遠になっている。
  • 仕事への適応困難:バイトでワンオペのプレッシャーに耐えられず、辞職した。
  • 自己肯定感の低さ:ASDグレーゾーンであること、優生思想、希死念慮に苦しんでいる。

これらの課題は、互いに関連し合っている可能性があります。例えば、生活習慣の乱れが学業不振や人間関係の希薄化につながり、それがさらに自己肯定感を低下させるという悪循環に陥っているかもしれません。

2. 専門家によるサポートの重要性

あなたは既に精神科を受診し、ASDグレーゾーンであると診断されています。これは、あなたの苦悩の原因を理解するための重要な一歩です。しかし、診断だけで解決するわけではありません。専門家のサポートを継続的に受けることが、非常に重要です。

精神科医との継続的なカウンセリングを通して、あなたの心の状態をケアし、自己肯定感を高めていく必要があります。また、臨床心理士作業療法士などの専門家も、生活習慣の改善や社会参加の支援において大きな役割を果たします。

3. 具体的なステップとアドバイス

具体的なステップとして、以下の3つの柱で取り組んでいきましょう。

3-1. 生活習慣の改善

まず、生活習慣の改善に取り組みましょう。これは、他の課題解決の土台となります。以下のような具体的なステップを踏んでみてください。

  • スケジュール管理:手帳やアプリを使って、毎日の予定を細かく管理する。
  • ルーティン化:起床時間、就寝時間、食事時間などを固定し、規則正しい生活リズムを作る。
  • 小さな目標設定:大きな目標ではなく、小さな目標を立て、達成することで自信をつける。例えば、「毎日30分だけ勉強する」「毎日15分だけ散歩する」など。
  • 支援ツールの活用:カレンダーアプリ、タスク管理アプリ、リマインダー機能などを活用する。
  • 専門家のアドバイス:作業療法士などの専門家に相談し、あなたに合った生活習慣改善の方法をアドバイスしてもらう。

3-2. 学業への取り組み方

学業については、無理せず、小さな目標から始めましょう。以下のような方法が有効です。

  • 学習支援センターの活用:大学の学習支援センターを利用し、学習方法の指導や相談を受ける。
  • 個別指導の利用:個別指導塾などを利用し、苦手な科目の克服を目指す。
  • 時間割の見直し:集中できる時間帯に、重要な科目の勉強時間を確保する。
  • 休憩の確保:集中力が途切れたら、適度に休憩を取り、リフレッシュする。
  • 学習環境の整備:静かで集中できる学習環境を整える。

3-3. 人間関係の構築

人間関係の構築は、時間と努力が必要です。焦らず、少しずつ信頼できる関係を築いていきましょう。

  • 大学のサークル活動:興味のあるサークルに参加し、共通の趣味を持つ仲間を作る。
  • ボランティア活動:ボランティア活動に参加し、社会貢献を通して人とのつながりを深める。
  • 小さなコミュニケーション:挨拶や簡単な会話から始め、少しずつコミュニケーションの幅を広げる。
  • オンラインコミュニティ:オンラインコミュニティに参加し、同じような悩みを持つ人たちと交流する。
  • 信頼できる友人を作る:焦らず、信頼できる友人を作ることを目指す。

4. 優生思想と希死念慮への対処

あなたは優生思想や希死念慮に苦しんでいると述べています。これは、非常に深刻な問題です。決して一人で抱え込まず、専門家の助けを借りることが重要です。精神科医や臨床心理士とじっくり話し合い、あなたの考えや感情を共有し、適切な対処法を探りましょう。

重要なのは、あなたは価値のない人間ではないということです。ASDグレーゾーンであることは、あなたの個性の一部です。あなたの能力や可能性を否定するものではありません。多くの成功者は、発達障害を抱えながらも、社会に貢献し、充実した人生を送っています。あなたにも、必ずできることがあります。

また、「男が持つべき暴力性や利己主義」といった考え方に囚われる必要はありません。あなたはあなた自身で良いのです。他人に合わせる必要はありません。自分らしい生き方を見つけ、それを大切にしていきましょう。

5. キャリア支援

将来のキャリアについても、焦らず、じっくり考えていきましょう。あなたの特性を活かせる仕事、そしてあなたが本当にやりたい仕事を見つけることが重要です。ハローワークや就職支援機関、キャリアカウンセラーなどを活用し、自分に合った仕事を探しましょう。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。

まとめ

あなたは今、非常に困難な状況にありますが、決して諦めないでください。専門家のサポートを受けながら、生活習慣、学業、人間関係の改善に取り組むことで、必ず状況は好転します。そして、あなた自身の価値を再認識し、自分らしい生き方を見つけることができるでしょう。まずは、小さな一歩から始めてみましょう。

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