アパレル店員の悲痛な叫び！セクハラ客への対処法と転職への道筋

仕事をやめたいです。社会人3年目、20歳、女です。アパレルで3年間同じ会社で働いています。人間関係の悩みはありませんが、悩みはお客様です。ズバッと言うとキモいです。UNIQLOなどとは違い、お客様に話しかける接客をするので、顧客様もいます。私は顧客様のほとんどが男性です。良いお客様もいるのですが、主に2人嫌なお客様がいます。1人目は何度もご飯に誘ってきます。「この洋服買ったらご飯行こう」などと言ってきます。初めは冗談だと思い流していましたが、次来た時に本気で私とご飯行こうとしていました。私は驚いて、「ご飯は行きません。勘弁して下さい。」と言うと、ものすごく悲しまれました。そしてお店の公式ラインを進めたら、「やったー！美女のラインゲット！何でもない時でもLINEしてもいい？」と意味の分からないことを言ってきます。本当に気持ち悪いです。2人目は私のことを下の名前で呼んできます。店員さんには〇〇さんと呼ぶのが普通だと思っていましたがその人だけ、私を下の名前で呼んできます。周りに他のお客様がいる時はあえて大きな声で私の名前を呼ぶんです。そんなに離れた所にいる訳ではないのに、「〇〇〜この商品Lサイズあるー？」などと明らかにわざとです。なので他のお客様に「え？」と言う顔で見られて本当に嫌です。他にもマッサージしてあげるよと言われ急に肩を揉んできたりします。マスクをつけて接客をしているのですが、誕生日だからマスク外して、お願い！と無理やりマスクを外されそうになった事もあり、一回断りきれず外した事もあり、その時も「可愛いじゃん！」と言われ「ありがとうございます。」と笑って言いましたが本当に泣きそうなくらい気持ち悪かったです。また、私がタートルネックにジャケットを着ていた時、そのタートルネックが少しタイトだったのですがずっと胸を見て来ていて初めは気のせいだと思い気にしてなかったのですが、明らかにチラチラ見ていて本当に嫌になりました。店長に相談しても、「〇〇さん（私）可愛いから下着の紐見せれば沢山買ってくれるよ」と言われました。上の人に相談しても、「可愛いから仕方ないよ！」や、「ニコニコして話してるから好意があると思われるんだろうね！」や、「距離を起きな」など言われ全く相手にされません。お客様と距離を置くなんて意味が分からないです。やり方も分かりません。私はただ商品の良いところを伝えて洋服を販売しているだけです。辞めたいけどなんで言えばいいかも分からず最近は休みがちです。アドバイスをください。きついお言葉はやめて頂けると幸いです。

20歳で社会人3年目、アパレル業界で働くあなたは、お客様からのセクハラ行為に苦しんでいます。店長や上司からの対応も不適切で、非常に辛い状況ですね。まず、これはあなたの責任ではありません。お客様の行為は許されるものではなく、会社はあなたを守る責任があります。この状況を打破するためには、具体的な行動が必要です。

1. セクハラ行為の記録と証拠集め

まずは、お客様からのセクハラ行為を詳細に記録しましょう。日付、時間、場所、具体的な発言や行動、そしてその時のあなたの感情などをメモに残します。可能であれば、お客様の言動を録音・録画するのも有効です。ただし、違法にならない範囲で、会社の規定にも注意してください。これらの記録は、今後の対応に非常に重要になります。

2. 社内への再訴えと証拠提示

店長や上司への相談がうまくいかなかったとのことですが、記録した証拠を元に、改めて人事部やコンプライアンス部門などに相談することをお勧めします。「セクハラは許されない」ということを明確に伝え、具体的な事例を提示することで、会社側の対応を促すことができます。もし、会社が適切な対応を取らない場合は、労働基準監督署への相談も視野に入れましょう。

3. 専門機関への相談

一人で抱え込まず、専門機関に相談することも大切です。都道府県労働局や、女性相談窓口、弁護士などに相談することで、法的観点からのアドバイスを受けることができます。相談窓口はインターネットで検索すれば簡単に探せます。相談することで、適切な対応策や法的措置について知ることができます。

4. 転職活動の開始

現状の職場環境では、あなたが安心して働くことは難しいでしょう。転職活動を開始することをお勧めします。転職活動では、あなたのスキルや経験をアピールするだけでなく、「セクハラ被害に遭い、安心して働ける環境を求めている」という点を正直に伝えることも重要です。キャリア支援に特化した転職エージェントに相談することで、あなたに合った企業を見つけるサポートを受けることができます。面接では、前職での経験を踏まえ、セクハラ防止対策がしっかりしている企業を選ぶようにしましょう。

5. 具体的な転職活動ステップ

転職サイト・エージェントへの登録：リクルートエージェント、doda、マイナビ転職など、自分に合ったサイトを選びましょう。キャリアアドバイザーに相談することで、最適な求人情報の選定や面接対策のサポートを受けられます。
自己分析：自分の強みや弱み、キャリアパスなどを整理します。前職での経験を活かせる仕事、そしてセクハラのない安全な職場環境を重視しましょう。
求人情報の検索：アパレル業界以外にも、あなたのスキルや経験を活かせる業界を探してみましょう。例えば、接客経験を活かせるサービス業や、事務職など幅広い選択肢があります。
面接対策：前職でのセクハラ経験については、正直に伝える必要はありません。しかし、安心して働ける環境を求めていることは伝えましょう。ポジティブな面をアピールし、自信を持って面接に臨みましょう。

ケーススタディ：成功事例

以前、当事務所に相談に来たAさん（仮名）は、あなたと似たような状況にありました。彼女は、セクハラ行為を記録し、労働基準監督署に相談しました。その結果、会社はAさんに対して適切な対応を取り、加害者のお客様への警告、そしてAさんへの配慮を行いました。その後、Aさんは安心して仕事ができるようになり、現在もその会社で活躍しています。ただし、全てのケースでこのような結果が得られるとは限りません。状況に応じて、転職も視野に入れる必要があります。

まとめ

あなたは決して一人ではありません。多くの女性が同じような苦しみを経験しています。まずは、自分の身を守るために、証拠を集め、適切な機関に相談しましょう。そして、安心して働ける新しい職場を見つけるための転職活動も視野に入れてください。あなたの幸せな未来を願っています。

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※本記事は一般的な情報提供を目的としており、個別の法的アドバイスではありません。具体的な問題については、専門家にご相談ください。

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