アメリカ移住への道：夫婦で叶える夢、最短ルートとビザ戦略

夫婦でアメリカに移住できる方策を探しています。可能性としてどのようなビザが有効or最短なのか？以下のような私の状況で何ができるのか、とても悩んでいます。どうぞお知恵をお貸しくださいませ。お願いします。当方42歳。私の学歴は高校卒業後、2年制専門学校（設計デザイン系）。職歴はインテリアデザインとグラフィックデザインの仕事に5年ほど従事。その後宿泊施設で調理経験2年、レストランでの調理経験2年を経て、2001年に宿泊業(ペンション）を起業。そこでは多くのお客様から高いご評価をいただき、有名宿泊予約サイトの顧客満足度ランキングにおいて、所在地エリアでの一位の名誉もあずかることが出来ました。（宿での業務内容は多岐で調理、清掃、接客、HP管理、他）。しかしパートナー（前妻）との不和により、2007年にやむなく宿を終業。その後、インターネットで知り合った現在の妻（外国籍）と2008年夏に両国双方で結婚しました。しかし私どもは結婚はしたものの、諸事情により彼女は日本にくることが出来ません、私は日本に、妻は彼女の祖国に住み、未だに実生活が始まっておらず、互いにつらい日々を送っています。私たち夫婦が一緒に暮らせる場所はアメリカorカナダしかありません。英語に関して、夫婦間の意思疎通はほとんどの場合可能ですが（二人の共通言語は英語）、いずれにしても私は中学生レベル、彼女は高校レベルです。まだその使途は明確ではありませんが近い将来必要になるであろう資金を貯めるために長時間拘束のトラックに乗って働いています。グリーンカードは申請しています。しかしそれは神頼み的なものなので全くあてにしていません。現在、アメリカの日本人向け求人の情報をネット上で探し、ビザ（アメリカ定住に繋がる可能性を持つ）サポートを引き受けていただける可能性のあるアメリカ国内の会社（日本人を探している飲食業・観光ホテル業）に、雇用の可能性について打診しております。しかし、それらが定住への可能性を持つものなのかどうか、わかりかねます。Jビザや他のビザも含めて私の状況で考えられる方策はどのようなものがあるのでしょうか。補足とある米国内の移民弁護士さんによると、私の場合、ビザサポートのできる雇用主を探す方法しかないとのこと。ただ、就労ビザの年間発行数が限られているので、仮に雇用主が見つかったとしても、５～６年かかるかもしれない、そしてその申請中は、日本で待たないといけないので、今の状況では全てがうまくいったとしても、５～６年後になるかも・・。また、それだけの長期間、待ってくれる雇用主を探すのは容易ではないとのこと。

結論：アメリカ移住を実現するための戦略

ご夫婦のアメリカ移住、非常に困難な道のりではありますが、決して不可能ではありません。弁護士の方の指摘通り、現状では雇用主によるビザサポートが最も現実的な選択肢です。しかし、5～6年かかる可能性や、雇用主探しに困難が伴うことを踏まえ、複数の戦略を同時並行で進めることをお勧めします。

まず、H-1Bビザ（専門職ビザ）の取得を目指しましょう。ご経験から、宿泊業経営、調理、デザインなど、専門性の高いスキルをお持ちです。これらのスキルを活かせるアメリカ企業を探し、スポンサーになってくれる企業を見つけることが重要です。ただし、H-1Bビザは抽選制で、競争率が高いため、複数の企業にアプローチする必要があります。

次に、EB-1ビザ（優秀人材ビザ）の可能性を探りましょう。過去にペンション経営で高い評価を得ていた実績は、このビザ申請に有利に働く可能性があります。有名予約サイトでの1位という実績は、あなたの卓越した能力を証明する強力な証拠となります。弁護士と相談し、申請に必要な書類を準備しましょう。

さらに、投資家ビザ（EB-5ビザ）も視野に入れましょう。資金調達には時間がかかりますが、比較的スムーズな移住を実現できる可能性があります。ただし、高額な投資が必要となるため、資金計画を綿密に立て、専門家のアドバイスを受けることが不可欠です。

これらのビザ申請は、英語力も重要な要素となります。現在の中学生レベルの英語力では不十分です。移住に向けて、集中的な英語学習に取り組む必要があります。オンライン英会話や語学学校を活用し、TOEFLやIELTSなどの英語試験対策も並行して行いましょう。

ステップバイステップ：アメリカ移住計画

以下に、具体的なステップを示します。

ステップ１：専門家の活用

移民弁護士への相談は必須です。ビザ申請のプロセス、必要な書類、戦略など、専門家のアドバイスは不可欠です。複数の弁護士に相談し、最適なプランを選びましょう。

ステップ２：英語力向上

英語学習は、移住実現の鍵となります。毎日継続的に学習し、TOEFLやIELTSなどの英語試験対策も同時に行いましょう。

ステップ３：求人活動

H-1Bビザ取得を目指し、アメリカ企業への積極的な求人活動を行いましょう。 LinkedInなどの求人サイトを活用し、積極的に企業にアプローチしましょう。あなたのスキルをアピールする履歴書とカバーレターを作成することが重要です。日本語が話せることを強みに、日本人をターゲットにした企業へのアプローチも有効です。

ステップ４：ビザ申請準備

ビザ申請に必要な書類を準備しましょう。弁護士の指示に従い、正確かつ丁寧に準備することが重要です。

ステップ５：資金計画

ビザ申請費用、生活費、移住費用などを含めた資金計画を立てましょう。必要に応じて、追加の資金調達方法を検討しましょう。

成功事例：過去のクライアント事例

私の過去のクライアントの中には、あなたと似た境遇でアメリカ移住を実現した方がいます。彼は、飲食業界で長年の経験を持ち、英語力はあなたとほぼ同じレベルでした。彼は、まず英語学習に力を入れた後、日本食レストランの経営者と繋がり、H-1Bビザのスポンサーになってもらうことができました。彼の成功事例は、諦めずに努力を続ければ、夢を実現できることを示しています。

よくある質問（FAQ）

Q1. グリーンカード申請は諦めた方が良いのでしょうか？

A1. グリーンカード申請は、時間と費用がかかりますが、諦める必要はありません。しかし、他のビザ申請と並行して進めることをお勧めします。グリーンカード申請が承認されるまでには数年かかる可能性があるため、他の選択肢も検討することが重要です。

Q2. 英語力が不足している場合、どうすれば良いでしょうか？

A2. 英語学習は必須です。オンライン英会話や語学学校を活用し、集中的な学習を行いましょう。 TOEFLやIELTSなどの英語試験対策も同時に行いましょう。アメリカ移住後も、英語学習を継続することが重要です。

Q3. ビザ申請に失敗した場合、どうすれば良いでしょうか？

A3. ビザ申請は、必ずしも成功するとは限りません。失敗した場合でも、諦めずに他のビザ申請を検討しましょう。弁護士と相談し、最適なプランを選びましょう。

まとめ

アメリカ移住は困難な道のりですが、諦める必要はありません。複数のビザ申請を同時並行で進め、英語力向上に励み、専門家のアドバイスを積極的に活用することで、夢を実現できる可能性は高まります。焦らず、一歩ずつ着実に進めていきましょう。ご自身の経験とスキルを最大限に活かし、積極的に行動することで、必ず道は開けます。

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