給食調理師の生理休暇問題とキャリアの岐路：ブラック企業からの脱出と未来への道

話を聞いて頂きたくて投稿しました。新社会人の給食調理師です。皆さん生理休暇についてご存知でしょうか。今回は生理休暇の話をした時に辛かった話を聞いて欲しいです…私は高校卒業するまでは生理は少し体調崩すくらいで、生活に支障が出るくらいの程ではなかったです。しかし、4月に誕生日を迎えたのですが、それを境に生理が起きたときの不調の変化が少し酷くなりました。気分が悪くなるのと、ぐるぐると下腹部を渦巻くような、圧迫されたような気持ち悪さを感じるようになりました。4月頃は初めての感覚だったので、仕事を教えてくれるトレーナーさんや、歳の近い女性の先輩方と相談をして様子を見ながら作業を行いました。私の会社は給食業界で全国にあるので地域ごとに分けれています。その中で割り振られた地域の同僚が5人おり、全員女性の方だったので生理について相談しました。そこで、生理休暇というものを教えて頂きました。そして5月のＧＷ明けから生理で起きた不調と同時に精神的苦痛を感じ、重なってしまった事で更に体への不調が重くなりました。これはいけないと思い、同僚から教わった生理休暇の話もしたくて所長に相談しました。所長は男性です。話しにくさもありましたが、トレーナーさんの力も借りて勇気を出して話しました。そしたら、ため息をつかれて｢もう働けないじゃんw｣と言われてしまいました。偶然、その日はマネージャーが来る日だったのでとりあえずマネージャーに連絡をすると言われ、マネージャーが来るのを待ちました。そしてマネージャーが来て話したのですが、生理休暇以外のことも話したら、全て｢甘え｣｢常識がない｣｢あなたの為にやったことを理解してください｣と言われました。そして生理休暇の話をした瞬間、｢俺はマネージャーだから下に何十人も部下がいるけど、生理という理由で休んだ人いた事ないです。いや分かるよ？生理は人によっては重いの。でも生理休暇？で休んだ人は今までにいなかったよ。まぁ一応上に聞いて見ますが。｣と言われ、大ショックを受けました。生理休暇という法律で定められている大事な休暇を知らない会社は未だにあると知っていましたが、まさか私の就職した会社もその内に入ってるとは思いませんでした。生理による不調が酷くなってしまい、生理休暇についても所長もマネージャーもなんだそりゃという反応で、全く理解出来ずなんとなく聞いてみますね状態にしかなりませんでした。耐えきれず私は泣いてしまいました。そしたら｢休みたいって言うのが丸分かりですね。泣けばいいってもんじゃないよ。貴方は今の常識を知りなさい｣と、マネージャーに釘を刺されました。私は更に落ち込みました。言わなければよかったと、相談しなければよかったと自分を責めて話は終わりました。給食業界で生理休暇を頂くのはいけないことだったのでしょうか。衛生面的に私はもう働いてはダメなのでしょうか。精神的に関しては、軽い鬱のような状態でした。それも所長に話したら｢もう働けないねwほかの営業所に行く？w｣と言われ、明らかに他人事で嘲笑うような、私をここから追い出したいような言い方をされてもうこの人に話してはダメだと確信しました。言ったことも後悔しています。他の社員の方は分かって下さるのに、所長とマネージャーだけは他人事のような、呆れて馬鹿にして鼻で笑うように言われ、カチンと来ましたしショックや精神的に苦痛が強くなりました。友人も給食業界はブラックが多いと聞き、もう体調面も精神面も頑張って治そうと思ったのに、所長に働くことに対して否定されて立ち直りにくくなりました。とりあえず休暇は1週間頂きました。会社からも休暇命令が入ったのでそれを理由に休暇をいただきました。生理休暇ではありません。そして、休暇に入る前日に所長とまた話しました。会話はこのような感じです。⬇｢所長、休暇1週間ありがとうございます。｣｢うん、まぁwでも1週間かぁw本当にここでまた働くの？いやぁ〜無理だと思うけどね？｣｢本社の部長も来て下さり、マネージャーとも話しました。距離や環境の慣れ具合もあってまたここで働かせて頂きたいです。｣｢いやぁ〜俺は無理だと思うよ。まぁ他の人と話してみてw｣｢…っはい、休暇頂き本当にありがとうございます。｣｢いや…まぁw良いけど？w｣始終、鼻で笑うような諦めたような顔で｢無理｣と言われ続けられました。しかも私はもう泣く子だと思われてしまいました。治すために貰った休暇なのですが、休暇明けが怖いです…多分みんなの前で謝罪させられます。もう今後どうやって過ごせばいいか分かりません…鬱の症状も結局軽く見られて笑われて終わりました。こんな私は給食業界を辞めた方がいいのでしょうか…

１．深刻な状況と現状分析

まず、あなたの状況は非常に深刻です。生理による体調不良に加え、職場環境による精神的なストレスが重なり、心身ともに疲弊している状態と言えるでしょう。上司である所長とマネージャーからの対応は、労働基準法に反する可能性があり、パワハラに該当する可能性も高いです。「生理休暇」は、労働基準法で明確に定められているものではありませんが、多くの企業では就業規則などに規定されており、生理による体調不良で休む権利が認められています。あなたの会社がそれを理解していない、あるいは故意に無視している可能性が高いです。給食業界全体がブラック企業が多いという認識も、現状を深刻化させる要因の一つです。

２．具体的な解決策とアドバイス

弁護士や労働基準監督署への相談： あなたの経験は、放置すべきではありません。まずは、弁護士に相談し、法的観点からのアドバイスを受けることを強くお勧めします。労働基準監督署にも相談することで、会社の違法行為を指摘し、改善を求めることができます。弁護士費用が心配な場合は、法律相談窓口などを活用しましょう。
転職活動の開始： 現状の職場では、あなたの健康とメンタルヘルスが守られる見込みは低いと言えます。休暇中に、転職活動を開始することをお勧めします。給食業界以外も視野に入れ、より働きやすい環境を探しましょう。転職サイトやエージェントを活用し、あなたのスキルや経験を活かせる職場を見つけることができます。面接では、今回の経験を正直に話す必要はありませんが、健康状態や仕事と生活のバランスを重視する企業を選ぶことが大切です。
メンタルヘルスのケア： 精神的な負担は、軽視できません。心療内科や精神科を受診し、専門医に相談することをお勧めします。必要に応じて、カウンセリングや薬物療法などの治療を受けることで、精神的な安定を取り戻すことができます。休職や転職を検討する際にも、医師の診断書は有効な証拠となります。
記録の保持： 上司との会話の内容、メールのやり取り、体調不良の記録などを、詳細に記録しておきましょう。これは、今後の法的措置や転職活動において、重要な証拠となります。日付、時間、場所、発言内容などを正確に記録することが重要です。
信頼できる相談相手を見つける： 友人や家族、信頼できる先輩などに相談し、気持ちを共有しましょう。一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けることで、精神的な負担を軽減することができます。転職エージェントも相談相手として有効です。

３．給食業界における生理休暇の現状と課題

給食業界は、労働環境が厳しいと言われる業界の一つです。長時間労働や人手不足、低い給与などが問題視されています。生理休暇についても、理解が不足している企業が多く、女性従業員の健康を軽視する傾向が見られます。しかし、これは業界全体の問題ではなく、個々の企業の意識や体制によって大きく異なります。ブラック企業に遭遇したとしても、すべての企業が同じではないことを理解することが重要です。

４．成功事例と専門家の視点

私はこれまで多くの転職相談を受けてきました。あなたの様なケースも少なくありません。多くの場合、適切な対応とサポートによって、より良い職場環境へ移行し、心身ともに健康を取り戻しています。例えば、以前相談を受けたAさんは、長時間労働とパワハラに苦しむ飲食店で働いていました。彼女は弁護士に相談し、会社に改善を求めると同時に、転職活動を開始しました。結果、ワークライフバランスを重視する企業へ転職し、現在は充実した日々を送っています。これは、早期の相談と適切な行動が成功に繋がった好例です。

５．まとめ

今の職場はあなたにとって不適切な環境です。すぐに転職活動を開始し、心身ともに健康を取り戻すことを最優先に考えましょう。弁護士や労働基準監督署、メンタルヘルスの専門家などに相談し、適切なサポートを受けながら、新たなキャリアを築いてください。給食業界を辞めるかどうかは、あなたの判断です。しかし、今の職場にとどまることは、あなたの健康と未来にとって大きなリスクとなります。勇気を持って、一歩踏み出しましょう。

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