離婚寸前！シングルマザーのキャリアと経済的自立～ダブルワークから脱却する方法～

旦那と離婚したいです。元々月に１5万もらいその中から電気、ガス、水道、携帯、子どもの携帯、食費、日用品、習い事２つを払ってましたが、毎月赤字でした。親から少しお金をもらったからそれを切り崩して生活していましたがいよいよ底をつきました。中学生と小学生がいて野球をやっています。毎週末弁当、３月くらいに旦那に扶養抜けて働けと言われ、今飲食店で働いていますが、ベビーシッターの仕事を探し見つけて研修やらしていましたが、話し合い子ども手当と東京都の補助金をなどをもらうことで話が尽きました。さて、娘がプールをやめました。元々親からもらったお金を切り崩してやっていたのですが、旦那はその分を渡せと言ってきました。それを渡したら結局子ども手当と補助金の半額もらう分が相殺になりあの話は何だったのだろうと。言ったら切れ始めました。俺ばっかり、俺の金、俺の金、家事も一切やらずに文句ばかりでひどいと殴られたり、物を壊されたりします。離婚も考えましたが、子ども２人が環境を変えたくないと泣いて嫌がったのであと３年は離婚しません。やはり扶養超えて働くとしたら今はダブルワークですが、１つの仕事に絞ったほうが良いでしょうか？今は飲食店か70くらいでもう一つが30くらいで働いています。

現状分析：経済的不安定とDVの深刻な状況

まず、ご相談内容を整理すると、経済的な不安定と、ご主人からのDV（ドメスティックバイオレンス）という深刻な問題を抱えていることが分かります。月に15万円の収入で家計をやりくりするのは非常に困難であり、赤字続きで親からの援助に頼っている状況は、持続可能なものではありません。さらに、ご主人の暴言や暴力は、あなたと子どもたちの精神的な健康に深刻な影響を与えていると考えられます。

ご主人は「扶養から外れて働け」と言いながら、一方で家事への協力をせず、経済的な負担をあなたに押し付けているように見えます。これは典型的なDVのパターンであり、経済的DVに該当する可能性があります。子ども手当や東京都の補助金に関するやり取りも、ご主人の支配的な態度が見て取れます。

キャリア戦略：ダブルワークから高収入への転換

現在のダブルワーク（飲食店70時間＋その他30時間）は、時間的な負担が大きく、精神的な負担も増加させている可能性が高いです。お子さんの野球の送迎や家事、そしてご自身の精神的なケアを考えると、この状況は持続不可能です。

そこで、まず高時給・高収入の仕事への転職を検討することをお勧めします。現在のダブルワークの合計時間（100時間）を、より高時給の仕事に集中することで、収入を増やしつつ、労働時間を減らすことが可能です。

具体的には、以下のステップを踏んでみてください。

スキルアップ： 飲食店での経験を活かし、接客スキルやコミュニケーションスキルをさらに磨きましょう。オンライン講座や資格取得などを検討するのも良いでしょう。ベビーシッターの経験も、子育て経験者としての強みになります。
求人情報の徹底調査： ハローワークや転職サイトを活用し、時給の高い仕事を探しましょう。正社員を目指すと安定性が増しますが、まずは高時給のパートやアルバイトから始めるのも一つの方法です。「時短勤務」「土日祝休み」「残業なし」などの条件で絞り込むと、ワークライフバランスを重視した仕事が見つかりやすくなります。
キャリアカウンセリングの活用： 専門のキャリアカウンセラーに相談することで、あなたの強みや適性を見極め、最適なキャリアパスを設計してもらうことができます。転職活動のサポートも受けられるので、効率的に転職活動を進めることができます。
転職エージェントの利用： 転職エージェントは、非公開求人情報へのアクセスや面接対策などのサポートを提供してくれます。特に、経験の少ない方や、ブランクのある方は、転職エージェントの利用がおすすめです。

経済的自立のための戦略：公的支援と節約

経済的自立のためには、公的支援制度を最大限に活用することが重要です。

児童扶養手当： 離婚後、単独で子どもを養育する場合は、児童扶養手当の支給を受けられます。
生活保護： どうしても生活が困難な場合は、生活保護制度の利用も検討しましょう。生活保護は最後の手段ですが、必要な支援を受ける権利があります。
東京都の補助金： ご相談内容にある東京都の補助金についても、詳細を確認し、申請しましょう。
節約： 食費や光熱費の見直し、不要な支出の削減など、節約も重要です。家計簿をつけることで、支出状況を把握し、無駄を省くことができます。

DVからの脱出：安全確保と法的措置

ご主人の暴力は絶対に許されるものではありません。あなたの安全と子どもの安全を最優先事項として、以下の対策を検討しましょう。

DV相談窓口への相談： まずは、最寄りのDV相談窓口に相談し、適切なアドバイスを受けましょう。相談窓口では、一時的な保護や法的措置に関する情報も得られます。
証拠の収集： 暴行や暴言を受けた際には、日時、場所、内容などを記録しておきましょう。写真や動画を証拠として残しておくことも有効です。警察への相談も検討しましょう。
弁護士への相談： 離婚や養育費、慰謝料などの問題については、弁護士に相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けながら、適切な手続きを進めることができます。

成功事例：シングルマザーの経済的自立

私のキャリア支援経験の中で、シングルマザーの方が、困難を乗り越え、経済的自立を達成した事例を数多く見てきました。彼女たちは、まず自身のスキルアップに投資し、高収入の仕事に就くことで、経済的な基盤を築きました。また、公的支援制度を積極的に活用することで、生活の安定を図っています。

重要なのは、「諦めないこと」です。困難な状況でも、前向きな姿勢と具体的な行動によって、必ず未来は開けます。

まとめ

経済的な不安定とDVという困難な状況にあるあなたですが、決して諦めないでください。まずは高収入の仕事への転職を目指し、公的支援制度を最大限に活用しましょう。そして、ご自身の安全と子どもの安全を第一に考え、DVから脱出するための適切な措置を講じてください。専門家のサポートを受けながら、一歩ずつ着実に前に進んでいきましょう。

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