19歳中卒、夢もやりたいこともない…飲食店社員か、IT業界への転職か？キャリアコンサルタントが徹底解説！

将来の夢が無く、やりたい事も無い中卒、19歳になったばかりの大阪住みの男です。現在、飲食店で2年間働いています。これから先のことを考えると高卒認定を取りに行く、自分で勉強して資格を取るなど色々考えているのですが、自分に自信が無くどうすればいいか困っています。文才が無いのでまとまらない文章ですが、良ければ最後までお付き合いください。 15歳(中学3年)1月頃、高校入試の時期に不登校になりました。理由はおそらく父親からの圧力(期待？)によるストレスだと思います。小さい頃から父親が行きたくても行けなかった高校(祖父が亡くなり家業を継がなくてはならなかった為)へ行って欲しいと言われ続けました。父はとても厳しく、キレたら母や私に怒鳴る、叩く、家から追い出すなどの体罰が常日頃されていました。(普段は、毎週土日に博物館や科学館、動物園やお寺など様々なところへ連れて行ってくれる優しい父でした。) 小学3年生の頃までは、学校が終わったらすぐに家へ帰り、友達と遊ばずに部屋に篭り勉強をしていました。(父に叩かれるのが怖かった為)この頃から父親を怒らせ無いように行動していたと思います。中学に入り、進路を決める時に父が行きたかった高校を希望しました。しかし、学年が上がっていくごとに成績は落ちていき、希望していた公立の高校は落ち、滑り止めで受験した私立高校が受かりました。(私立高校を決めた理由は友達がその高校を受けていたから)中学卒業後はコロナの影響で高校は休校になり、その後も分散登校やオンライン授業なども重なり数日で不登校になり、高校を中退しました。その後、1年間引きこもり、(親友のお陰で立ち直り)17歳頃に親に勧められ、通信高校の専門コースへ入学したと同時にアルバイトを始めました。しかし、通信高校も1年も持たずに中退しました。(理由は人間関係が上手くいかず、さらに授業についていけなかったから。) 現在は元いた店舗が閉店してしまい、近くの店舗へ異動になりました。現在働いている店舗はとても居心地が良く社員さんもパートさんにもバイトさんにも、色々な方に本当によくして頂いています。最近、店主さんに、社員にならないかと誘われました。正直、今は働いていて、とても幸せです。ですが最近ふと思います。同年代の友達は大学へ行き、個々の夢を目指して進んでいる中、自分は本当にこのまま安月給の社員になってしまっていいのか疑問に思います。それよりも、安定した収入と将来のために別の所に就職した方が自分の為になるかもしれません。もちろん学歴社会で中卒というのがどれだけのペナルティかは理解しています。しかし、家庭のためにも自分のためにも就職してそろそろ自立したいです。学歴不問と書いていてもそれは高卒からが当たり前なのもわかってます。話が長くなりました。内容がまとまなくてごめんなさい。聞きたいことは、現在働いている飲食店でバイトから社員になった方がよいですか？それとも、高卒認定試験や資格を取り、別の所に就職した方がよいですか？現在、パソコンをつかった仕事に興味があります。一概には言えませんがIT関係です。めちゃくちゃな文章ですみません。厳しくて構いません。どんな意見も覚悟しています。社会の厳しさを教えてくださる方にも感謝します。どんな解答でも構いません。宜しければ意見を聞かせてください。よろしくお願いします。

結論から言うと、状況によってはどちらの選択肢も有効です。

まず、あなたの状況を整理しましょう。あなたは現在、居心地の良い飲食店で働き、社員への誘いも受けています。一方で、将来への不安や、IT業界への興味も抱えています。どちらの道を選ぶかは、あなたの価値観や将来のビジョンによって大きく変わってきます。

このQ&Aでは、それぞれの選択肢のメリット・デメリットを詳細に分析し、あなたが最適な判断を下せるようサポートします。さらに、具体的なステップや、成功事例も交えて解説していきます。

選択肢１：飲食店で社員になるメリット・デメリット

メリット：
- 安定した収入：社員になれば、アルバイトよりも安定した収入を得られます。生活基盤を確立する上で大きなメリットです。
- 人間関係の良さ：現在の職場環境に満足していることは大きな強みです。良好な人間関係は、仕事へのモチベーション維持に繋がります。
- 即戦力：飲食業界での経験は、今後のキャリアにも活かせます。スキルアップを目指せる環境も期待できます。
- キャリアアップの可能性：将来的に店長やマネージャーなど、キャリアアップの道も開ける可能性があります。
デメリット：
- 給与の伸び悩み：飲食業界は、他の業界と比較して給与が低い傾向があります。将来的に高収入を目指したい場合は、限界を感じる可能性があります。
- 将来への不安：安定した収入とはいえ、飲食業界は景気の影響を受けやすいです。将来への不安が残る可能性があります。
- IT業界への興味：現在の仕事に満足していても、IT業界への興味を完全に諦めるのはもったいないかもしれません。

選択肢２：高卒認定試験・資格取得後、IT業界へ転職するメリット・デメリット

メリット：
- 将来性：IT業界は成長産業であり、将来性が高いです。スキルを磨けば、高収入を得る可能性も高まります。
- 興味関心の充足：IT業界への転職は、あなたの興味関心を満たすことに繋がります。仕事へのモチベーションも高まるでしょう。
- スキルアップ：IT業界では常に新しい技術が生まれています。常に学び続けることで、スキルアップが可能です。
- キャリアパス：様々なキャリアパスがあり、自分のスキルや興味に合わせてキャリアを設計できます。
デメリット：
- 学習コスト：高卒認定試験の受験費用や、資格取得のための学習費用、時間が必要です。
- 就職活動の難しさ：中卒であることはハンデになります。就職活動は大変な努力が必要となるでしょう。
- 収入の不安定性：転職活動中は収入が不安定になる可能性があります。貯蓄などを準備しておく必要があります。
- 学習の挫折：独学での学習は挫折しやすいです。計画性と継続的な努力が不可欠です。

成功事例：中卒からIT業界で成功したケース

実際、中卒からIT業界で成功している人は多くいます。独学でプログラミングを学び、フリーランスとして活躍する人や、専門学校に通い、企業に就職する人もいます。重要なのは、明確な目標設定と、継続的な努力です。

具体的なステップとアドバイス

選択肢１を選ぶ場合：

* 社員になる前に、給与やキャリアパスについて、しっかりと店主さんと話し合いましょう。将来の不安を解消し、モチベーション高く働けるよう、具体的な計画を立てましょう。
* 飲食店での経験を活かし、スキルアップを目指しましょう。接客スキルやマネジメントスキルなどを磨くことで、キャリアアップに繋げられます。

選択肢２を選ぶ場合：

* まずは、高卒認定試験の取得を目指しましょう。学習計画を立て、効率的に学習を進めることが重要です。通信講座や学習アプリなどを活用するのも良いでしょう。
* IT業界でどのような仕事がしたいのか、具体的に考えてみましょう。プログラミング、Webデザイン、システムエンジニアなど、様々な職種があります。
* 興味のある分野の資格取得を目指しましょう。ITパスポート、基本情報技術者試験など、取得しやすい資格から挑戦してみましょう。
* ポジティブな姿勢で就職活動に取り組みましょう。あなたの経験や努力をアピールすることで、企業の採用担当者にあなたの魅力を伝えられます。

迷ったら、まずは行動！小さな一歩から始めましょう。

まとめ

どちらの選択肢もメリット・デメリットがあります。重要なのは、あなたの価値観や将来のビジョンを明確にし、自分にとって最適な選択をすることです。将来への不安は誰にでもあるものです。しかし、現状維持に満足するのではなく、常に前向きに考え、行動することで、必ず道は開けます。

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