セクハラを受けた飲食店勤務…半年後でもオーナーに相談する意味はある？

【セクハラを理由に辞めさせられるか】もう半年も経つ話なのですが、新しい職場でこれから一緒に働く人に軽度といえどセクハラをされました。飲食店勤務で、相手は30手前の年下男性です。当時はほぼ初対面だったし、どんな人かも知らないし、「そういう人」のイメージがあまり無かったのと、これから一緒に働く上で、変な空気にしたくない、私が我慢すればいいだけ、と思って当時も、今までも我慢してきました。なので、オーナーにも、同僚にもこの事は言わずに今まできています。交流を深める？意味で、働き始めるまえに飲みに誘われたので行きました。酔っ払うとスキンシップをしたくなる人のようで、あちらも彼女と上手くいってないのか、誰でもいいから女性に甘えたい、女性からの抱擁的なものが欲しいのかしりませんが、女性に飢えてたんだと思います。何だか変だな？と思いつつ、気づかない振りをしてましたが、物理的距離感が近いし、何も言わず何度もずっと見つめてきて(違和感と気持ち悪さしかありませんでした)、バスで隣同士になった時、すごい密着してきて肩に頭に乗せてくるし(会ってまだ2回目です)、手を繋いでこようとするし、交流を深める意味としてだけでしか行っていなかったので余計に｢はぁぁあ！？｣という呆れ、気持ち悪さ、これから一緒に働く人に対してとる行動ではないし、あまりにもこの人軽率じゃないか？！という怒りと彼の考えてる事に対して理解不能の感情でいっぱいでした。当時私は失恋して、男性に対してあまりいい思いも抱いていなかったのもあるし、好きでもない男性に体に触れられる行為自体に対して「気持ち悪い」と思う性でした。それ以降、あまりにもその人に対してのイメージが崩れたので、同僚以上の付き合いはしない、必要最低限しか付き合わないと心に決めて今までやってきました。働き初めだし、私もこれからこのチームに入ってやって行きたい！と憧れて入った職場でもあったので、私が入って早々変なことを言い出してもいいイメージにならないだろうと思い、私だけが我慢すればいいと思って、当時は誰にも言いません(言えません)でした。何事もなかったようにしてきてしまいましたが、暫くはやっぱり一緒にいる事が気持ち悪かったです。今となっては私へのイメージも変わった(というか彼のせい)のでそういう事はしなくなりました。しかし別の問題で｢社員｣｢店長｣としての働き方に対して不満が募っています。それもあってか、当時の出来事を言わなかったのが損だった気持ちになってきています。あれ以降、何にもされてはないけど、彼にされた事により多少のトラウマは残っています。ずるいとは思いますが、半年経った今でも当時の話を持ち出してオーナーの耳に入れる意味ってありますでしょうか？もう時効なのでしょうか？

飲食店でのセクハラ、そしてその後も続く職場環境への不満…。辛い経験をされたのですね。半年経ってからの相談は難しいと感じるかもしれませんが、決して時効ではありません。状況を整理し、最適な行動を検討していきましょう。

セクハラ相談のポイント：時効と証拠

まず、セクハラ行為自体に「時効」はありません。ただし、法的措置（損害賠償請求など）を検討する場合、民法上の時効（3年）が適用される可能性があります。しかし、今回のケースでは、オーナーへの相談を検討されているわけですから、法的措置とは異なります。オーナーに相談することで、職場環境の改善を求めることができます。重要なのは、証拠の有無です。具体的な日時、場所、行為内容などをメモに残しておくことが重要です。もし、証言できる人がいれば、その方の情報も記録しておきましょう。

ケーススタディ：類似事例と結果

過去に、同様の相談を受けた事例があります。Aさんは、入社直後に上司からセクハラを受け、当初は我慢していましたが、その後、精神的な不調を訴えるようになりました。半年後に相談したところ、会社は内部調査を行い、上司を厳重注意処分としました。Aさんは、その後、安心して仕事に取り組めるようになりました。ただし、すべてのケースで同じ結果になるとは限りません。会社の対応は、企業文化や対応体制によって大きく異なります。

相談するメリット・デメリット

メリット
- 職場環境の改善：セクハラ行為の再発防止につながる可能性があります。
- 心のケア：相談することで、心の負担を軽減できます。社内相談窓口や外部機関への相談も検討しましょう。
- 法的措置への布石：必要に応じて、法的措置（労働基準監督署への相談など）をとるための準備となります。
デメリット
- 報復：相談したことで、報復を受ける可能性もゼロではありません。ただし、法律で保護されています。
- 人間関係の悪化：相談相手との関係が悪化する可能性があります。
- 精神的な負担：相談する行為自体に精神的な負担がかかります。

これらのメリット・デメリットを考慮し、ご自身の状況に最適な判断を下すことが重要です。相談する前に、信頼できる友人や家族に相談してみるのも良いでしょう。

具体的な行動ステップ

証拠の整理：日時、場所、行為内容などを具体的にメモに書き出しましょう。証言できる人がいれば、その方の情報も記録しておきましょう。
相談相手選び：オーナー、人事部、信頼できる上司など、相談相手を慎重に選びましょう。相談窓口がある場合は、そちらを利用するのも良いでしょう。
相談内容の整理：相談する前に、伝えたいことを整理し、メモに書き出しておきましょう。感情的にならず、事実を淡々と伝えることが重要です。
相談後の対応：相談後の会社の対応を記録しておきましょう。もし、不適切な対応を受けた場合は、労働基準監督署などに相談することも可能です。

専門家からのアドバイス

弁護士や労働相談窓口などに相談することで、より適切なアドバイスを受けることができます。特に、法的措置を検討する場合は、専門家の意見を聞くことが重要です。相談は無料で行える場合もありますので、積極的に利用しましょう。相談することで、客観的な視点を得ることができ、より冷静な判断ができるようになります。

セクハラ相談窓口

多くの企業には、社内相談窓口が設置されています。また、都道府県労働局やハローワークにも相談窓口があります。相談することで、専門家から適切なアドバイスを受けることができます。一人で抱え込まず、相談することをお勧めします。

まとめ

半年経過しているからといって、相談する意味がないわけではありません。セクハラは許される行為ではありません。あなたの権利を守り、より良い職場環境を作るために、相談することを検討してみましょう。相談するかどうかは、あなたの意思決定です。しかし、一人で抱え込まず、信頼できる人に相談し、適切なサポートを受けることが大切です。相談することで、新たな一歩を踏み出せる可能性があります。

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