29歳、統合失調症。飲食店の仕事を辞めるべきか？キャリアコンサルタントが徹底解説
29歳、統合失調症。飲食店の仕事を辞めるべきか？キャリアコンサルタントが徹底解説
この記事では、29歳で統合失調症を抱えながら、飲食店の仕事について悩んでいるあなたに向けて、キャリアコンサルタントの視点から具体的なアドバイスをさせていただきます。現在の状況を整理し、今後のキャリアプランを一緒に考えていきましょう。
こんばんわ！29歳統合失調症の男です！
長文になります
ベストアンサーの方には500コイン差し上げます
相談ですが、仕事をやめるべきか迷ってます。
仕事は飲食店で身内のところなのですが、理不尽が多く仕事も夜なので、昼の仕事に転職したいです。
体調の不調があっても、忙しければ無理やり出勤になります。他のバイトは普通に休めます。そして他バイトは熱が出た、予定を入れてるなど、簡単に休むのに、自分は統合失調症で昼夜問わず不規則なシフトなどきついです！だいたいは他バイトが休むから人いない、出てくれと体調悪くても「お前しかいないから」と無理やり出させられます。
また仕事も全部書き出すと長いので一部言いますが、例えばオーナーが料理だけ作って、洗い物などいっさいせず、お客様がはければ洗い物を全部任せて先に帰る。そして自分が体調悪く先に帰りたいと言ったら洗い物から店じまい(締め作業といいます)まで全部終わらせてから帰ってと言われたり。またランチタイムの洗い物をせず夜自分にやらせればいいやという気持ちになってるのか、ほぼやりません。伝票みたらランチタイム一組しか入ってないのにテーブルに洗い物は置きっぱなし、キッチンもほぼ何も触ってない。これらは自分が夜出勤する時にイライラしながら片付けます。お客さんが早くに入ってきたらキッチンぐちゃぐちゃのまま営業です。
仕事も最初は教えてもらえず、他のバイトに教えていたのを「お前が聞いてないからだ」など、他バイトには優しく教えてるのに自分だけきつく当たってきます。
あと精神の不調が出て休みたいと言ったら「それはちょっと困るな自分で代わり探してよ」と言われ他バイトに連絡したら「ピアノの練習の予定いれちゃいました」など、こっちはパニックなりかけなのに他バイトはピアノの練習休みオッケーです。
今は仕事もなんとか覚えましたが、統合失調症持ちながら飲食店の社員はできないし、店舗経営なども出来ないと思ってます。理由は不規則な長時間労働だからです。
将来性がないと見きれてきたのですが、辞めるタイミング、また辞めるべきかどうか自分で判断できなくなってます。
身内に相談してもちゃんとした回答は得られず、皆さんのアドバイスが頼みの綱です。
あと最後に一つ不満を言うと、24時間営業の漫画喫茶をつがないかとオーナーに話しがあり、自分に漫画喫茶の責任者をしないかと言ってきましたが、24時間営業漫画喫茶プラス飲食店で働くというとても理不尽なものでした。寝る暇も無かったら入院確実なので断りました。
そして口では「もう30近いんだから社会性を身につけないと」とか「体調悪かったら休めるように考えるから」とか言いますが、現実のオーナーの行動はいつでも呼べる使い勝手のいい人間として扱われてます。
まだ店で働いてなくて体調もかなり不安定だった時期に、昔露店の手伝いをさせられたことがありますが、その時は妄想バリバリでひいひい言ってましたが「大丈夫か！おかしいぞ！」と何回も何回も言われるだけで、他店舗の手伝いに派遣され、実際は自分の利益しか考えてないんだろうなと思っています。
どなたかアドバイスお願いします！辞める理由もアドバイスを参考にします！
長文失礼しました。
ご相談ありがとうございます。29歳で統合失調症を抱えながら、現在の仕事について悩み、将来への不安を感じているのですね。まずは、あなたの置かれている状況を整理し、どのように考えていくべきか、一緒に見ていきましょう。
1. 現状の整理：抱えている問題点と、それらがあなたに与える影響
まず、現在の状況を具体的に整理してみましょう。あなたの抱えている問題点は以下の通りです。
- 不規則な勤務時間と長時間労働: 昼夜問わずのシフト、体調が悪くても休めない状況は、統合失調症の症状を悪化させる可能性があります。
- オーナーの対応: 体調への配慮がなく、都合の良いように扱われていると感じていること。これは、あなたの精神的な負担を増大させます。
- 人間関係のストレス: 他の従業員との対応の差、オーナーからのきつい言葉など、人間関係のストレスも大きな問題です。
- 将来への不安: 飲食店の社員や店舗経営は難しいと感じており、将来への展望が見えないこと。
これらの問題が、あなたに与える影響は以下の通りです。
- 精神的な不安定さ: 症状の悪化、パニックになりやすい状況。
- 肉体的な疲労: 長時間労働による疲労、体調不良。
- 自己肯定感の低下: 自分の能力や将来に自信が持てなくなる。
これらの問題は、あなたの心身に大きな負担をかけていることがわかります。このまま今の状況を続けることは、非常に危険です。
2. 辞めるべきか？判断するための具体的なステップ
「辞めるべきか」という問いに対する答えは、一概には言えません。しかし、以下のステップを踏むことで、あなたにとって最善の選択をすることができます。
ステップ1：現状の評価
まず、現在の仕事が、あなたの心身にどれほどの負担を与えているかを客観的に評価しましょう。以下の点を考慮してください。
- 体調の変化: 症状の悪化、頻繁な体調不良、睡眠障害など、具体的な症状を記録する。
- 精神的な負担: ストレスの度合い、不安感、抑うつ感など、感情の変化を記録する。
- 仕事への満足度: 仕事内容、人間関係、給与など、仕事に対する満足度を評価する。
これらの情報を記録することで、客観的な判断材料を得ることができます。可能であれば、医師やカウンセラーに相談し、専門的な意見を聞くことも重要です。
ステップ2：代替案の検討
辞めることを決めた場合、次の仕事について具体的に検討する必要があります。以下の点を考慮して、代替案を考えてみましょう。
- 希望する働き方: 昼間の仕事、規則的な勤務時間、在宅ワークなど、希望する働き方を明確にする。
- 仕事内容: 興味のある分野、得意なこと、スキルを活かせる仕事を探す。
- 給与: 生活に必要な収入を確保できるか、給与水準を調べる。
- 企業の文化: 障害者雇用への理解があるか、働きやすい環境か、企業文化を調べる。
転職サイトや求人情報だけでなく、ハローワークや障害者就業・生活支援センターなどの公的機関も活用しましょう。これらの機関では、あなたの状況に合わせた求人紹介や、就職に関する相談を受けることができます。
ステップ3：辞める準備
辞めることを決めたら、円満に退職するための準備をしましょう。以下の点に注意してください。
- 退職の意思表示: オーナーに退職の意思を伝え、退職日を決定する。
- 引き継ぎ: 担当していた業務の引き継ぎを丁寧に行う。
- 退職理由: 感情的にならず、冷静に退職理由を伝える。体調不良や、今後のキャリアプランを理由にしても良いでしょう。
退職までの期間は、心身ともに無理のない範囲で過ごしましょう。退職後、すぐに次の仕事が見つからなくても、焦らずに、自分のペースで就職活動を進めることが大切です。
3. 辞めることのメリットとデメリット
辞めることには、メリットとデメリットの両方があります。それぞれの側面を理解し、自分にとっての優先順位を考えることが重要です。
メリット
- 心身の負担軽減: ストレスの原因から解放され、体調が改善する可能性があります。
- 新しい可能性: 自分の興味や適性に合った仕事を見つけるチャンスが生まれます。
- 自己成長: キャリアプランを立て、目標に向かって努力することで、自己肯定感が高まります。
デメリット
- 収入の減少: 退職後、収入が途絶える可能性があります。
- 転職活動の負担: 求人を探し、面接を受けるなど、転職活動には時間と労力がかかります。
- 周囲の理解: 家族や友人から、理解を得られない場合があるかもしれません。
これらのメリットとデメリットを比較検討し、あなたにとっての最善の選択をしてください。
4. 辞める理由の伝え方：円満退職のために
円満に退職するためには、適切な理由を伝えることが重要です。以下に、具体的な伝え方の例をいくつか紹介します。
- 体調不良を理由にする場合: 「持病の統合失調症の症状が悪化し、現在の勤務形態では体調を維持することが難しくなりました。治療に専念するため、退職させていただきたいと考えています。」
- キャリアプランを理由にする場合: 「将来的に、自分のスキルを活かせる仕事に挑戦したいと考えています。現在の仕事では、その目標を達成することが難しいと感じ、転職を決意しました。」
- 人間関係を理由にする場合: 「人間関係で悩み、精神的に不安定になることが増えました。このままでは、仕事に集中することが難しいため、退職を考えています。」
重要なのは、感情的にならず、冷静に伝えることです。退職理由を伝える際には、感謝の気持ちを忘れずに、誠実な態度で接しましょう。
5. 転職活動の進め方：成功への道
転職活動を成功させるためには、計画的に進めることが重要です。以下に、具体的なステップを紹介します。
ステップ1：自己分析
まず、自分の強みや弱み、興味のあること、キャリアプランなどを明確にしましょう。自己分析ツールや、キャリアコンサルタントのサポートを受けるのも良いでしょう。
ステップ2：求人情報の収集
転職サイト、ハローワーク、企業のホームページなどから、求人情報を収集しましょう。障害者向けの求人情報も積極的に探しましょう。
ステップ3：応募書類の作成
履歴書や職務経歴書は、あなたのスキルや経験を効果的にアピールできるように作成しましょう。自己PRでは、あなたの強みや、これまでの経験をどのように活かせるかを具体的に示しましょう。
ステップ4：面接対策
面接では、あなたの熱意や意欲を伝えることが重要です。企業の求める人物像を理解し、それに合わせて自己PRや志望動機を準備しましょう。面接練習をして、スムーズに受け答えできるようにしておきましょう。
ステップ5：内定承諾と入社準備
内定を得たら、労働条件や待遇をしっかりと確認しましょう。入社前に必要な手続きや準備を行い、新しい職場でのスタートをスムーズに切りましょう。
6. 統合失調症とキャリア：働き続けるための工夫
統合失調症を抱えながら、働き続けるためには、以下の点に注意しましょう。
- 服薬と通院: 医師の指示に従い、服薬を継続し、定期的に通院しましょう。
- 休息と睡眠: 十分な休息と睡眠を確保し、心身の疲労を回復させましょう。
- ストレス管理: ストレスの原因を特定し、自分なりのストレス解消法を見つけましょう。
- 周囲への相談: 家族や友人、職場の同僚など、信頼できる人に相談し、サポートを受けましょう。
- 障害者雇用: 障害者雇用枠で働くことも検討しましょう。障害者雇用では、あなたの状況に合わせた配慮やサポートを受けられる可能性があります。
これらの工夫をすることで、統合失調症を抱えながらでも、働き続けることができます。
今回の相談者様のように、ご自身の状況を客観的に把握し、適切な対策を講じることで、より良いキャリアを築くことができます。焦らず、一つずつステップを踏んでいきましょう。
もっとパーソナルなアドバイスが必要なあなたへ
この記事では一般的な解決策を提示しましたが、あなたの悩みは唯一無二です。
AIキャリアパートナー「あかりちゃん」が、LINEであなたの悩みをリアルタイムに聞き、具体的な求人探しまでサポートします。
無理な勧誘は一切ありません。まずは話を聞いてもらうだけでも、心が軽くなるはずです。
7. まとめ：あなたの未来を切り開くために
今回の相談では、29歳で統合失調症を抱えながら、飲食店の仕事について悩んでいるあなたに向けて、キャリアコンサルタントの視点からアドバイスをさせていただきました。現状を整理し、辞めるべきかどうかの判断ステップ、円満退職の方法、転職活動の進め方、そして、統合失調症を抱えながら働き続けるための工夫について解説しました。
あなたの置かれている状況は、決して楽ではありません。しかし、諦めずに、自分自身と向き合い、適切な対策を講じることで、必ず未来を切り開くことができます。まずは、現状をしっかりと評価し、自分にとって最善の選択をしてください。そして、新しい一歩を踏み出すために、積極的に行動していきましょう。
あなたのキャリアが、より良いものになることを心から応援しています。
“`