仕事中の眠気、もしかしてナルコレプシー? 転職コンサルタントが教える原因と対策
仕事中の眠気、もしかしてナルコレプシー? 転職コンサルタントが教える原因と対策
「仕事中に寝てしまう」という理由で退職を余儀なくされた経験、それは本当に辛いものだったと思います。今回の記事では、ナルコレプシーの可能性を疑い、診断や今後のキャリアについて悩んでいるあなたに向けて、具体的なアドバイスをお届けします。
二カ月程前に「仕事中に寝て居る」という事で仕事辞める事になりました。ネットで調べ、睡眠障害も診察している脳神経外科に行き、てんかんかな?薬を処方特に変化無し→ナルコレプシーかも?という事で今回モディオダール錠が処方されたのですが、私は本当にナルコレプシーなのかな?と自分では疑って居ます。
私は下記の様な状態なのでですが、診断が出された方から見てどうでしょうか?
- 高校生位から居眠りは多かったです
- 興味のある授業、好きな授業、美術などの手を動かし続けるものでも眠く成り起きて居ようと努力しても、瞼が重い、頭を上げて居られない、眠気に対抗する事が辛過ぎては吐き気?や頭痛の様に感じます
- 持久走などで寝てしまう事はありませんでしたが、グラウンドで立って先生の説明を聞いて居る時にも一瞬寝た様に成って倒れかかってびくっと起きる事はありました
- 一時看護師だったのですが、麻酔中に心電図の管理や手術に入って緊張して居ると気にも眠く成ってしまいます
- 完全に寝た記憶は無いのですが、記録し続ける事に成っていた呼吸数などの数値が殆ど読めないような酷い字で残っていました
- 就業中、常に小走りで時間に追われている感じで立ち止まる事も出来ない様な忙しさの調理の仕事をしていた時も、作業中に眠く成り、それでも手を止めたらだめだと周囲があまり意識出来ない状態で私はうとうとしながらも仕事を進めている心算だったのですが、意識がはっきりした後にみると、全てやり直さなければいけない有様でした
- 包丁の柄で手の甲を思いっきり叩いたり、ボールペンを突き刺して見てもすっきりした感じがせず時間が数十分ぐらい耐えるとどこかのタイミングで意識がはっきりします
- 私はしっかり応対したつもりでも、ぼぉーっとしていたと言われます
- 毎日は発生せず、一度発生するとしばらく続いてまた眠く成らな時があります
- 不眠症、という事で睡眠導入剤を飲んでいた時期があります
- 朝は一応決めた時間に起きれますが、毎日の決まった動きを終えたら二度寝に入ってしまいます
- 電車や車などの移動時間で寝てしまう事は有りますが、友達と外で遊んで居て眠くなることはないです
- てんかんの疑いで一時間分だけ脳波を計った事は有りますが異常なしでした
長々とすいません。こんな感じなのですが、どうおもいますか?
毎日眠い訳じゃなかったり、遊んでる時には眠く成らなかったり、朝は起きるだけなら起きれます。私は基本的に怠け者なので、意思が弱いだけなのではないか?というのが有るのでちょっと怪しいなと思って居ます。
また、ナルコレプシーをしっかりと診断できる方法は有るんでしょうか?
ご自身の状況について詳しく教えていただき、ありがとうございます。仕事中の眠気で悩んでいるとのこと、大変お辛い状況ですね。今回は、あなたの抱える疑問にお答えし、今後のキャリアをどのように考えていくか、一緒に考えていきましょう。
1. ナルコレプシーの可能性と診断について
まず、ご自身の状況を客観的に見ていきましょう。ナルコレプシーの診断には、いくつかのポイントがあります。
1-1. ナルコレプシーの主な症状
ナルコレプシーの主な症状には、以下のようなものがあります。
- 日中の過剰な眠気(Excessive Daytime Sleepiness: EDS): これは、日常生活で耐え難い眠気に襲われる状態です。仕事中や勉強中、運転中など、様々な場面で眠気に襲われる可能性があります。
- カタプレキシー: 感情的な刺激(笑いや怒りなど)によって、突然全身の力が抜けてしまう発作です。
- 睡眠麻痺(金縛り): 寝入りばなや、起きたときに体が動かなくなる現象です。
- 入眠時幻覚: 寝入りばなに鮮明な幻覚を見ることがあります。
あなたの状況を振り返ってみましょう。高校生の頃から居眠りが多かった、仕事中に眠気に襲われる、集中していても眠くなる、といった点は、日中の過剰な眠気(EDS)の可能性を示唆しています。また、看護師としての業務中に眠くなった経験があることも、注意すべき点です。
1-2. ナルコレプシーの診断方法
ナルコレプシーの診断は、専門的な検査に基づいて行われます。主な検査には、以下のものがあります。
- 睡眠ポリグラフ検査(PSG): 一晩かけて脳波、眼球運動、筋肉の動き、呼吸などを記録し、睡眠の状態を詳しく調べます。
- 反復睡眠潜時検査(MSLT): 日中の眠気を測定する検査です。日中に数回、仮眠を取り、眠りに入るまでの時間や、レム睡眠(夢を見る睡眠)にどれだけ早く入るかを調べます。
- 血液検査: ナルコレプシーのタイプによっては、特定の遺伝子(HLA)を調べる検査が行われることがあります。
「ナルコレプシーをしっかりと診断できる方法は有るんでしょうか?」というご質問ですが、上記の検査を受けることで、ナルコレプシーかどうかを詳しく調べることができます。すでに脳神経外科を受診されているとのことですので、医師と相談し、必要な検査を受けることをお勧めします。
2. ナルコレプシーと仕事の両立について
ナルコレプシーと診断された場合、どのように仕事と向き合っていくのか、不安に感じるかもしれません。しかし、適切な対策と工夫をすることで、仕事を続けることは可能です。
2-1. 職場での対策
まずは、職場でできる対策を考えてみましょう。
- 上司や同僚への相談: ナルコレプシーであることを伝え、理解と協力を求めることが大切です。
text- 作業の見直し: 集中力を維持するために、タスクの分割や休憩時間の確保など、作業方法を見直しましょう。
- 環境の改善: 眠気を誘う環境(明るさ、温度、音など)を改善し、集中しやすい環境を作りましょう。
- 専門家との連携: 医師や産業医と連携し、適切な治療やアドバイスを受けましょう。
2-2. キャリアプランの検討
ナルコレプシーの症状や治療の状況によっては、現在の仕事内容が合わないと感じることもあるかもしれません。その場合は、キャリアプランを見直すことも検討しましょう。
- 自己分析: 自分の強みや興味のある分野を改めて見つめ直し、どのような仕事が自分に合っているのかを考えましょう。
- 情報収集: 様々な職種や働き方について調べ、ナルコレプシーがあっても働きやすい環境を探しましょう。