2018年卒よ、喝!内定辞退から這い上がるための自己分析チェックリスト
2018年卒よ、喝!内定辞退から這い上がるための自己分析チェックリスト
2018年卒として就職活動を経験されたあなたが、大手企業の内定を逃し、そこから就活への意欲を失ってしまった状況、大変お辛いですね。中小企業への就職、そして外資系企業への転職というキャリアプランを描きながらも、将来への不安や焦り、そして「就職する意味」への疑問から現実逃避をしてしまう気持ち、痛いほどよく分かります。この記事では、あなたの抱える悩みに対し、キャリアコンサルタントとしての視点から、具体的なアドバイスと、自己分析に役立つチェックリストを提供します。
2018卒の就活生(新卒)に喝を入れてください。
大学は関関同立のどこかで、文系学部生です。
留年浪人はしておらず、現在21歳の男です。
5月の頭に某大手一部上場メーカー営業職の最終面接があり、落選しました。
それ以来全く 就活にやる気を失ってしまい、説明会にすら参加しておらず 全く選考に進んでいません。
進んでいた選考も行く気にならず、キャンセル連絡をしました。現在、選考は進んでおらず持ち駒を探している状態です。
現在僕のキャリアプランとしては、中小企業の営業 経理 人事のどこかに就職し、3年勤めた暁に外資系企業に転職したいと考えています。
そのためにナビサイトで良さそうな中小企業数社にESを送ったり さらに探したりしているというのが 現状です。
少なくなっているとは聞きますが、日本企業の年功序列制度を疑問視しており、一生懸命働き 働きに見合った賃金をその都度頂きたいと考えるからです。なので、3年中小で実務経験を経た後に外資へ転職したいと考えています。
現在も残る年功序列制度が 私たち世代が50.60歳になった際にも残っているとは考えられません。
後には、海外(グローバルに)で独立したいなんて夢も持っています。ビジネスプラン等はまだ全くありませんが。
ところで、僕は就活の軸も やりたい事もまだまだ曖昧です。来年4月まで内定が無かったらと思うとしんどくなります。。。全く 動いてもいないのに変な話ですが。。
ぶっちゃけ 営業も経理も 企画も何でもしてみたいし、特にここの業界が良い!というのもありません。強いて挙げるならBtoBメーカーの営業 または ニッチ業界 今後伸びる業界(IT•管理会社)のスタッフ部門が志望です。
福利厚生がそこそこ良く、残業が出来れば少なく、やりがいがあり、辛い事ももちろんいっぱいある仕事に就きたいです。
ここ3週間は、大学講義と家の往復で(残単位が20以上あるため) 将来を思うと鬱っぽくなり、堀江貴文の著書.就職に関する著書など を読み漁り「就職なんてする意味あんのか?いっそ独立しようか?」などと浅はかな考えを巡らせたり、風俗行ったりひたすら自慰に励んだり、、、
現実逃避も甚だしい毎日を送っています。。
1.就活の厳しさであったり、新卒で就職しなかった際の現実について 出来ればご自身の経験も踏まえて 喝を入れてください。
2.上記に挙げたキャリアプラン(中小3年➡︎外資)ですが、それについて何かコメント頂けると嬉しいです。
3.どこか就活に対して 斜に構えている自分がいます。就活以外の選択をされた方がいらっしゃれば、就活をする妥当性や 違う選択をした苦労等について伺いたいです。
まとまりのない文章となってしまいましたが、上記3点に関して どんな内容でもアドバイス コメント頂けると嬉しいです。
全てのアドバイスを今後の人生の糧にしようと思います。(誹謗中傷 なんでもどうぞ。)
まず、あなたの置かれている状況を理解し、そこからどのように抜け出すか、具体的なステップを一緒に考えていきましょう。焦らず、一歩ずつ進んでいくことが大切です。
1. 就活の厳しさと、新卒で就職しなかった場合の現実
大手企業への最終面接で落選したことは、非常に大きな挫折感を与えたことでしょう。しかし、それは決してあなたの価値を否定するものではありません。就職活動は、個人の能力だけでなく、企業との相性や運も大きく影響するものです。一度の失敗で全てを諦めてしまうのではなく、そこから何を学び、次にどう活かすかが重要です。
新卒で就職しなかった場合の現実について、少し厳しい話をさせていただきます。確かに、新卒という肩書きは、就職市場において大きなアドバンテージとなります。しかし、それはあくまでスタートラインに立つためのものであり、その後のキャリアを左右するのは、あなたの能力、経験、そして努力です。新卒で就職しなかったとしても、その後の努力次第で、いくらでも挽回は可能です。
新卒で就職しなかった場合、まず直面する可能性があるのは、経済的な不安です。収入がない期間が長くなると、生活費や自己投資に充てるお金が不足し、精神的な負担も大きくなります。また、周囲の友人たちが社会人として活躍する姿を見ることで、焦りや孤独感を感じることもあるでしょう。
しかし、これらの困難を乗り越えることで、あなたは大きく成長できます。フリーターとしてアルバイトをしながら、自分の興味のある分野を学ぶ、あるいは、起業やフリーランスとして活動するなど、様々な選択肢があります。大切なのは、現状を客観的に分析し、自分に合った道を探し、積極的に行動することです。
2. キャリアプラン(中小3年→外資)へのコメント
中小企業で3年経験を積んだ後、外資系企業への転職を目指すというキャリアプランは、非常に現実的で、あなたの「働きに見合った賃金を得たい」という希望にも合致しています。外資系企業は、成果主義を重視する傾向があり、実力次第で高い収入を得ることが可能です。また、グローバルな環境で働くことで、国際的な視野を養い、将来の独立への道も開けるかもしれません。
しかし、このキャリアプランを成功させるためには、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。
- 中小企業選びの重要性: どのような中小企業を選ぶかが、あなたのキャリアを大きく左右します。外資系企業で通用するスキルを身につけるためには、成長意欲の高い企業、研修制度が充実している企業、そして、あなたの専門性を活かせる企業を選ぶ必要があります。
- スキルアップへの意識: 中小企業での3年間は、あなたのスキルを磨くための貴重な期間です。積極的に業務に取り組み、専門知識やスキルを習得しましょう。また、TOEICなどの語学力も、外資系企業への転職には必須です。
- 転職活動の準備: 外資系企業への転職は、新卒での就職活動とは異なる準備が必要です。英語での面接対策、自己PRの準備、そして、外資系企業の求める人物像を理解することが重要です。
あなたのキャリアプランは、非常に魅力的ですが、計画的に準備を進めることが大切です。中小企業での経験を最大限に活かし、外資系企業への転職を成功させるために、具体的な行動計画を立てましょう。
3. 就活に対する斜に構えた姿勢について
就活に対して斜に構えてしまう気持ち、非常によく分かります。大手企業への落選、将来への不安、そして、就職活動への疑問。これらの感情が入り混じり、素直に就活に取り組めない状況は、誰にでも起こり得ます。
就活以外の選択肢を選んだ人たちの声を聞くことは、あなたの視野を広げ、新たな発見につながるかもしれません。しかし、他人の選択と自分の選択を比較し、後悔するようなことは避けるべきです。大切なのは、自分の価値観に基づき、納得のいく選択をすることです。
就職活動をする妥当性について、改めて考えてみましょう。就職は、安定した収入を得て、社会的な信用を得るための手段の一つです。また、企業で働くことで、様々な経験を積むことができ、自己成長につながります。もちろん、就職だけが人生の全てではありません。しかし、就職という選択肢を選ぶことで、あなたの可能性は大きく広がります。
就活に斜に構えている自分を変えるためには、まず、自分の「やりたいこと」を明確にすることが重要です。自己分析を通じて、自分の強みや興味のある分野を見つけましょう。そして、その分野で活躍している人たちの話を聞き、自分の将来像を描きましょう。目標が明確になれば、就活に対するモチベーションも高まり、積極的に行動できるようになります。
4. 自己分析チェックリスト:あなたの「羅針盤」を見つける
就職活動において、自己分析は非常に重要なプロセスです。自分の強み、弱み、興味、価値観を理解することで、自分に合った企業や職種を見つけることができます。以下に、自己分析に役立つチェックリストを作成しました。ぜひ、活用してください。
4-1. 過去の経験を振り返る
- 学生時代の活動: どのような部活動、サークル、ボランティア活動に参加しましたか?そこで、どのような役割を担い、どのような成果を上げましたか?
- アルバイト経験: どのようなアルバイトを経験しましたか?そこで、どのようなスキルを身につけましたか?お客様対応、チームワーク、問題解決能力など、具体的に考えてみましょう。
- 学業: どのような科目に興味を持ちましたか?得意な科目は何ですか?成績や評価も振り返ってみましょう。
- 挫折経験: 過去に経験した挫折について、具体的に教えてください。そこから何を学びましたか?どのように乗り越えましたか?
- 成功体験: 過去に成功した経験について、具体的に教えてください。成功の要因は何だと思いますか?
4-2. 自分の強みと弱みを分析する
- 強み: 自分の強みは何だと思いますか?客観的な視点から、具体的に教えてください。
- 弱み: 自分の弱みは何だと思いますか?改善すべき点はありますか?
- 周囲からの評価: 周囲の人たちから、どのような人だと言われることが多いですか?
- 長所と短所: 自分の長所と短所をそれぞれ3つずつ挙げてください。
- 自己PR: 自分の強みを活かして、自己PRを作成してみましょう。
4-3. 興味関心と価値観を探る
- 興味のあること: どのようなことに興味がありますか?趣味、関心のある分野、好きなことなど、具体的に教えてください。
- 価値観: あなたにとって、最も大切な価値観は何ですか?(例:自由、成長、貢献、安定など)
- 仕事への価値観: 仕事を通じて、何を成し遂げたいですか?どのような働き方をしたいですか?
- キャリアプラン: 将来、どのようなキャリアを歩みたいですか?
- 理想の働き方: どのような環境で、どのような仕事がしたいですか?
4-4. 企業研究と業界研究
- 興味のある業界: どのような業界に興味がありますか?
- 企業研究: 興味のある企業について、詳しく調べてみましょう。企業の事業内容、社風、待遇などを調べてみましょう。
- OB・OG訪問: 興味のある企業の社員に、話を聞いてみましょう。
- インターンシップ: 興味のある企業のインターンシップに参加してみましょう。
- 業界の動向: 興味のある業界の動向を調べてみましょう。
このチェックリストを活用し、自己分析を深めることで、あなたの「やりたいこと」や「就活の軸」が見えてくるはずです。そして、あなたの将来のキャリアプランを具体的に描くことができるでしょう。
5. 具体的な行動計画
自己分析の結果を踏まえ、具体的な行動計画を立てましょう。ここでは、あなたの状況に合わせて、いくつかのステップを提案します。
- 自己分析の深化: チェックリストを活用し、自己分析をさらに深めます。自分の強み、弱み、興味、価値観を明確にし、就活の軸を定めます。
- 情報収集: 興味のある業界や企業について、積極的に情報を収集します。企業のホームページ、説明会、OB・OG訪問などを活用し、企業の情報を集めます。
- スキルアップ: 必要なスキルを習得するために、自己投資を行います。語学学習、プログラミング学習、資格取得など、自分の目指すキャリアに必要なスキルを磨きます。
- 選考対策: 履歴書、ES、面接対策を行います。自己PR、志望動機、企業研究などを徹底的に行い、自信を持って選考に臨めるように準備します。
- 中小企業への挑戦: 興味のある中小企業に、積極的に応募します。企業の事業内容、社風、待遇などを確認し、自分に合った企業を選びましょう。
- 外資系企業への準備: 中小企業で働きながら、外資系企業への転職に向けた準備を進めます。英語力の向上、専門スキルの習得、転職エージェントの活用など、転職に必要な準備を計画的に行います。
これらのステップを一つずつ実行することで、あなたのキャリアプランは実現に近づきます。焦らず、着実に、一歩ずつ進んでいきましょう。
6. メンタルヘルスケア
就職活動は、精神的な負担が大きいものです。時には、落ち込んだり、不安になったりすることもあるでしょう。そのような時は、一人で抱え込まず、誰かに相談するようにしましょう。
- 家族や友人への相談: 家族や友人に、自分の気持ちを話してみましょう。
- キャリアカウンセラーへの相談: キャリアカウンセラーに、就職活動に関する相談をしてみましょう。
- メンタルヘルスケア: 睡眠、食事、運動など、規則正しい生活を心がけましょう。
- 気分転換: 趣味を楽しんだり、リフレッシュできる時間を作りましょう。
- 休息: 疲れた時は、しっかりと休息を取りましょう。
あなたのメンタルヘルスを良好に保つことは、就職活動を成功させるために非常に重要です。心身ともに健康な状態で、就職活動に臨みましょう。
最後に、あなたの未来は無限の可能性に満ちています。一度の失敗で諦めることなく、自分の可能性を信じて、前向きに歩んでください。応援しています。
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